こんにちは、EYEです。
今日は、私が学生の頃から20年ほど抱え、
医者に行くこともなく、去年、自力で治した、
「摂食障害」と、「ドカ食い」 を改善する!をテーマに、記事にしたいと思います。
ストレスがたまると、
身体によくないのはわかっているのに、
つい、過食・ドカ食いをしてストレス解消法にしてしまう..。
食事なんて何もいらない!でも時々無性に食べたくなることがあって、
食べることが怖くて仕方ない…。
そんなあなたが、
今のつらい状況を少しでも改善するために、
試してみるとよいことがありますよ。
ということをお伝えします。
ぜひ、読んでみてくださいね^^
きれいでいたい。痩せたい。
…なのに、いらいらすると、食べることでイライラを解消してしまう…。
ストレス解消法って、いろいろあるのに、なんで「食べること」で解消してしまうんだろう?
これじゃ太っちゃう!てくらい大量のドカ食い。
でも、衝動にかられてしまうと、止まらない。
食べないと、イライラはおさまらないし。
なんとか、したいのに~・・・。
そう思って悩んでいるときって、
そればっかり気になっちゃって、逆に、症状が、ひどくなるんですよね。
めっちゃくちゃ、食べたく、なりますよね。。
で、結果、痩せたいって考えなかったときのほうが、痩せてた~!!!
「私、ストレスで何かがおかしくなってるのかな・・・病気?」
「・・いや私は、違う。病気ってほどでは~、ない、ない!」
ドカ食いなどの、ちょっと変かな?と不安になるほどの、
食べたい!という欲求や、
食べたくない!という恐怖は、
「病気」と定義するかどうかはとは別の話で、摂食障害の「症状」のひとつ、なんですって。
太ることを恐れた過激なダイエット、は、摂食障害の原因と思われることもあるようですが、
これも、「症状」のひとつだと言われています。
過食や拒食は、
ひどくなると身体に悪い影響が出て、重症になると死亡率も高くなるので、
病院に行って治療する。というのが、世の中の通説 ですよね。
でも、私は、ただひたすらに受診をすすめたいわけでは、ないのです。
症状がそれほど重くない方であれば、
「障害」「病気」になってしまう前に、
変に長引いて私のように身体の不調に悩まされる前に、
通院することや投薬を心配して躊躇しているその間に、
自分で、ちゃんと改善できるよ~!!
ということを、お伝えしたいのです。
摂食障害に悩む方は、
日本に数十万人いる。と、統計学的に推測されているそうです。
でも、実際の受診者は、
約5000の医療施設を対象にした調査(平成27年度)では、摂食障害全体で約26,000人。
受診している方は、全体の10%あるか無いか程度!!
それって・・・・。
自分は摂食障害であると認識している人が少ないとか、
そもそも、問題意識が無いのかもしれない。
そして、このドカ食いちょっとおかしい?摂食障害かもしれない?と思っても、
受診するのにハードルが高い。のかもしれない。
その結果がこの受診率の低さになっているのかなぁ、と思っています。
だって、私が、残りの90%にいたから…。
結論からお伝えしますね。
この2つを意識して食事していただければ、少しずつ、食べることは怖くなくなり、
過食、拒食 改善の、ファーストステップとなります!
過食や拒食のない状況では、そんなの、あたりまえのこと~!!って、思いますよね。
でも、「症状」が起きている、正にその時は、
こんなアタリマエの、こんなちっぽけなことを、忘れてしまっている。
そんな瞬間ではないでしょうか?
少なくとも、私は、そうでした。
’19年7月に開催された、JAED 日本摂食障害協会が登壇するセミナーで、
まさにこの理論にエビデンスを付けて啓蒙活動が行われていたので、私も、自信をもって公開することにしました。
私がなぜこの2つと考えるに至ったか、そして、
どうすれば、食事を楽しみ五感を使えるのか?
を、詳しく説明しますね。
本題に移る前に、摂食障害って、そもそもよくわからない!
と思っていらっしゃる方もいるかと思いますので、お伝えします。
私が学ばせて頂いていた機関のホームページリンクです。
とても分かりやすいので、詳しい情報を知りたい方は、参照頂ければと思います。
こちらの記事では、私の理解をお伝えしますね。
1. 神経性やせ症:拒食症。摂取カロリーの制限や絶食、過度な運動により、やせが持続する。
2. 神経性過食症:嘔吐や下剤を乱用するなど、過食後に不適切な代償行動を行う。
3. 過食性障害:吐くなどの不適切な代償行動はないが過食・むちゃ食いをする。
これらをざっくり学んだ当初、私が思ったのは、こんなことでした。
私のココロの要因って、ストレスももちろんだけど、
そもそも食べ物を「よくないもの」って思っている気がする。
でも、自分で料理したときや、家族が作ってくれのを食べるときって、
摂食障害の症状の発作は起きないんだよね・・。
それって、カラダが「よいもの」だって思って吐きたくならないのかな?
吐きたいときにドカ食いするコンビニ食とかパンやお菓子と、
吐きたくならない手料理って・・・何が違うんだろう?
この疑問を検証・・というより、ただ必死に試していただけなのですが(汗、
楽しもう!という努力で、私自身の「食」に対する見方が変わり、
カラダが、どんどん、どんどん、良くなってきたのです。
そんな私の試行錯誤の模様・・、聞いてください!
私が20年ほど患った「摂食障害」は、
神経性やせ症(拒食症)と、神経性過食症(過食嘔吐)を、繰り返したタイプです。
食べないときは、ほとんどモノを口にしない(拒食)。お水やお酒はよく飲んでいましたけどね。
神経性過食症のときは、突発的に衝動にかられてむちゃ食いして、胃がからっぽになって胃液しか出なくなるまで、むりやり吐く。吐き気がするまで食べるか、自分の手を口に突っ込む、ということもありました。
私が摂食障害になった発端は、アスリート並みに運動していた高校生の頃。
子供のころから走るのが早くて、小学生から陸上部で、陸上の成績もよかったのですが、
高校生になって、多感な時期だし太ってもくるし、いつも練習している仲間にどうしても叶わない相手も出てきたりで・・・。
「身体を軽くしなきゃ、速くなれない。勝てない・・!!」
楽しいブカツライフでしたが、裏では、めちゃくちゃ練習して、食事制限して…、ストイックでした。
当時は、置き換えダイエットなんてなくて、お安く済ませるため、カロリーメイトの毎日。
母がつくってくれたごはんも、「皆でごはん食べるから、いらないよ」と言って、こっそりカロリーメイトをむさぼり食ってました。
そんな状況だったからでしょう、肉や魚など動物性の食品が、ほとんど食べられなくなりました。
二十歳過ぎて、お酒を飲んだり今までとは違うものを食べるようになるまで、肉魚は食べられなかったです。
その後、いまに至るまで、症状がひどくなったのは大きく2つの時期。
この時期は拒食でした。今では笑いのネタにしていますが、当時は誰にも何も相談なんてできず。
私は身長156cmなのですが、体重が40㎏切った時期があって、周りからとても心配されました。
このような時は、「過食嘔吐」が多かったです。
全て「いま思えば」…ですが、そんな「ストレス過多」の時期に、症状がよく出ていました。
(スケジュールに、拒食や過食嘔吐の症状があった日は、マーキングしていたので、ひどかった時期はだいたい把握しています)
米国では、週に一回以上の過食があると、摂食障害の兆候と言われるようですが、
私はそれほど頻繁ではありませんでした。
また、過食後のうつ症状がある場合もあるようですが、幸か不幸か、私はありませんでした。
だから(?)でしょうか、あまり自分にとって、それほど大きな問題にはしていなくて。
・・正直、慢性化している肩こりや生理不順と同レベル。
嘔吐する場合は、そうすることでスッキリするので、
良い「ストレス解消」法くらいにしか思っていませんでした。
「いつも元気で明るいこ」「仕事もばりばりこなす、パワフル女子」
それが長年の、ワタシが見られる印象です。
私自身もそうだと思っていましたし、最もやせた「DV彼氏シーズン」以外は、何かの異常を周りに気づかれたことは無く、ずっと「元気女子」でした。
でも、2016年あたりから、身体のいろんな不調が次々と出てきて…。
最初の「兆候」は、肩こり首こり腰痛の悪化。
仕事をしていられないくらい、普通に座っていることもままならない痛みやしびれが、1-2週に一度、襲ってきました。
その後、貧血のふらつきや、寒気がしたり、カラダが重かったりを感じて、
足がむくむようになったり、ふらつくのが頻繁になり。
ときどき、急に変な汗が出て苦しくて、吐きそうになったりお腹が痛くなったりする発作が、出るようになりました。
当時は、整体やマッサージなど頻繁に通うことで、一次的でも良くなったから、
それ以上は何かをしようとか、医者に行こうとか、思ったことはありませんでした。
「体質だから」「もう年だから」
当たり前のもの、治らないもの。
そう思い込んでいたのです。
その頃ちょうど不妊治療もしていて、高額医療費を注ぎ込んでも結果は出ず、流産を繰り返したこともあって。
そうなってから、はじめて、
「私の身体…、おかしい?」
自分のカラダのことを、きちんと見つめるようになったのです。
医者で下された診断は、
重度の肩こり腰痛、鉄欠乏症貧血、自律神経失調症。(以上が病名)
低血糖、低体温、胃酸過多、肝・腎機能不全、栄養吸収不全。(以上が症状)
拒食症の症状、総ナメです;
ですが、摂食障害の話はクリニックでしたことは一切無かったので、
要因は、長年の不摂生による栄養の偏りと、栄養欠乏の状態なのに運動をし過ぎていたこと。
として、
食事内容を見直し、運動のし過ぎをやめる、この2つから始まりました。
ですが後に、
「摂食障害のせいでここまでおかしくなったんだ。」
を、いやってほど、実感するのです。
当初は摂食障害のことなんて一切頭に無かったので、
自分のカラダを栄養面を見直すことで回復させる!を目的に、
「料理をしよう!!」
と意気ごみました。
添加物などの毒物を排除してカラダの中をキレイにするためには、
「自炊がベスト!」と思ったからです。
・・・でも、私、料理がすご~~く苦手で。
できないわけではなく(たまには料理していましたよ)、ともかく「好き」じゃなくて。
「やらなくていいならやりたくないよ!」
「ともかく面倒くさい!仕事してるのにまともに料理なんてできるわけないよ!」
「レシピ考えて買い物して、調理、片付け・・・めっちゃ時間かかるやん!ともかくイヤっっ!!」
自分で作ったものが、美味しいのは、分かってるけど…
料理することに関しては、文句しか、出てこな~い!!!
だからこそ、いままで、一人暮らしの時も、結婚してからも、ほとんどを「カネで解決」してきたのです。
そんな私が、おもぉ~い腰をあげて、料理をする。
やだけど…やるしかない!!
徹底的に、楽しもう!!楽しめば、きっと続けられる!!
お~っっ!!
「料理楽しい!」「私の手料理、美味しい!」と思いたくて、試行錯誤でやったことは。
いままでの「カネで解決」していた頃では、絶対しなかったことばかりです。
もちろんその分、料理に関係することにかける時間は長くなりました。
料理に使う時間をつくるために、早く起きることもあったし‥。
私の場合は、結果として、仕事の時間を減らしました。やればできるもの、です!
ともかく、続けました。
料理することに「慣れる」までは。と、
楽しい!と思えることを、続けました。
楽しいと思えるコトなら、時間がかかってもイヤじゃないし、続くと思ったから。
通勤電車に揺られながら、レシピ考えたり、レシピサイト見たり。
来る日も、来る日も・・・。
一般的に言われるよりは、とってもとっても、ゆっくりペースで、焦ることもありましたが、
それでも、人間のカラダって、よいものを与えれば、ちゃんと回復するものですね。
私の場合、栄養補助のサプリも飲んでいましたが、クスリ無しでも着実に回復していきました。
最初の1~2か月で、
お通じが改善され、お肌にツヤが・・・!
(えぇ~っ?なんかちょっと若返ったかも?!?!)
3~4か月すると、
冷えと貧血がかなり改善されて、基礎体温が整い、全身のお肌が生まれ変わったかのようになってきました。
(カラダが冷えないって、なんて軽いんだろう・・・!!)
半年過ぎると、
辛いツライと思っていた色んなこと(ふらつきや、変な汗が出て苦しくなる発作など)が、気にならなくなってきました。
この頃には、血液検査で、NGと言われていた、貧血や血糖値などの主な数値が回復してきました。
最初の半年くらいは、何度も、摂食障害の症状(発作)が出ました。
カラダの回復が、思ったより感じられないし。
そして、苦手だった料理を、慣れない料理を、必死に頑張っていたので。
フルタイムで仕事していましたし。
楽しい、楽しい!
と思いこんだって、色々限界はあります。
料理は、慣れるまでは、容量悪くて何かと時間かかるし、けっこうなストレスです。
「もう、ムリ無理、むーーりーーー!!
なんでこんなに頑張らなきゃいけないの~、疲れたよ~!」
会社帰りに買い物はしても、作る前に嫌気がさして、投げ出したこと。
何度も、あります。
だんなちゃんに有無を言わさず
「外、食べいくぞーー!!」と、外食したことも、何度も、あります。
だんなちゃんがいない日の夜は、
「いまだっ!!」とばかりに、拒食や過食の症状がむらむらむらっと!出て、
コンビニやスーパーで惣菜やらパンを買ってバクバク食べてお腹を膨らませては、げーげー吐いていました。
「おっしゃースッキリした!!明日からまたがんばるぞー!」と、
スッキリ!切り替えていました。
その切替え方は、おかしいだろう!・・という声も聞こえてきそうですね?
でも・・それはそれで、よかったと思っています。
我慢してストレス溜めても、良いことないし、
吐いたあと「あぁ、またやっちゃった・・・」て、落ち込んでいたら、
それこそ逆戻りですもの。
ただ、ひとつ言えるのは、
自分で料理をつくって食べた日は、絶対に発作が起きなかった、ということです。
「吐いてもいいもの」と、「吐いてはいけない大切なもの」
の区別は、本能的に?感じ取って制御していたのかな?と、思っています。
4-5か月経ったあたりからでしょうか。
あれ?なんか、毎日、「食べること」を考えるようになってるかも・・・?
「食」というものに対して、いろんなことを考えたり、感じるようになってきたのです。
「最初はノルマのように料理してたけど、だいぶ楽しくできるようになったかも^^」
「ちよっと手間かけても、外食よりも自分で作る方が、全然美味しいかも!!」
「こないたブログで見たあのひとのあのレシピ、作ってみよう!」
「このきゅうり、ぶつぶつあるなぁ~新鮮、新鮮!」
「昨日のモズクののどごし、良かったな~!また買いに行こう!」
「こないだのカボチャのグリル、サクサクしてて美味しかったなぁ~また作ろう!」
「もっと、料理覚えたいし、色んなの食べてみたいな。」
「いまの時期の旬のお魚って、なんだろ?いや~やっぱ旬は美味しい!!」
食べるって幸せだな~。
という感覚が、どんどん出てくるようになりました。
どこかに忘れてしまっていた感覚を、やっと思い出した・・?ぱぁっと、目の前が明るくなりました。
そして、前よりは料理が「面倒くさい!絶対いや!」と思わなくなり、
時短料理法を、あれこれ考えるようにまで、なることができました。
開始してから一年経った頃には、
長年引きずっていてひどすぎた肩こりと腸さえも、「完璧かも」と思えるところまで改善され。
不調のかたまりだった私のカラダは、もうすっかり、健康バディになっていました・・!
そして、気づいたのです。
あ、あれ・・?そういえば、過食も拒食も、全然起きていないかも・・・?
スケジュール表を調べてみると、前回症状が出たのは4か月前。
2か月以上症状が無かったときは、20年間、一度もなかったのに・・・。
今の私はもう、突然「食べたい!」という衝動にかられたり、
「何も食べたくない!」なんてやっきに思うことは、ありません。
「オナカすいた~」って、すぐ言う、ただの食欲旺盛です笑
食べたいものはモリモリ食べるし、太ってもいません。それどころか、
「痩せた?ひきしまったね」
「なんか健康的になったね」
・・・と、言われます。実は、脂肪は、増えたのですけどね^^
治ったいまだから思うことは、以前の私は、「食」に対して全然興味のない人間だったなぁと。
毎日忙しいとか、ごはんをしっかり食べることができる時間がないとか、
何等かの理由で、楽しくごはんを食べられない環境だったりとか。
そんな背景があって、前の私のような「食に興味がない」ひとは、現代社会には多いのかもしれません。
少しでも多くの、過食や拒食の症状に悩む方が、減りますように・・・。
実は、「料理を楽しむ」ことをしながらココロとカラダが回復するまでに、
まだまだ試行錯誤‥セカンドステップがありまして。
過食衝動をおさえる秘訣!を含めた、公開できないウラ話など、
詳細は、メルマガで、お伝えしています。
よろしければ、読んでみてくださいね。
Coach Diafomorfia EYE メルマガ登録フォーム
※私が提供するサービスは、医療行為ではありません。
食と健康に関する正しい知識の啓蒙活動のひとつとして、こちらの記事を書いています。
治療が必要の際は、医療機関を紹介するなど行っておりますこと、ご理解頂ければありがたいです。
こんにちは!
Coach DiafomorfiaのEyeです。
今日は、お役立ち情報とは違う話を…。
私がこのブログを書き、健康関連の情報発信をしている背景
を書きたいと思います。
(当時のAmebaブログにも書いていますが、改めて^^)
ちょっとHeavyで長くなってしまうかもしれません。ご了承頂ける方は読み進めて頂けると嬉しいです。
私が”Well-Being:心と身体が健やかであり続けること” を意識するようになったのは、
2016年から2017年にかけて、ガン等の現代病といわれる病で、何人もの身近な存在を、亡くしたことが始まりです。
40代から70代と年齢層も広く、
”病気になるには早いのでは”と思えるほど、健康的だった方もいました。
病気と闘うひとたちを見ながら、
明日は我が身だな、と。
医者に縋り、薬に蝕まれながら、死を迎えることは、したくないな。
と、ぼんやり思うようになりました。
でもその時はまだ、自分が自分の健康のために何かを始める・変える、という所には辿り着いていませんでした。
癌と闘病していた義父が、亡くなる数日前、
「孫(私からみると甥っこ)たちも早く元気になってって言ってくれてるし、おとうさん頑張るよ!」
と、私の手をぎゅっと握りながら話してくれた笑顔を、今でも鮮明に思い出します。
そのころ私は、不妊治療をしていたのですが、
お義父さんは、孫がいて本当に幸せなんだな。
幸せだと思って笑顔でいられれば、死を感じても決して恐れず、生きる力になるんだな。
うちの父(実父)は、孫がいないから…。早く孫を授けてあげたい。少しでも生きる力になれれば。
などと、考えていました。
2016年末に義父が他界した直後、実父の癌レベルⅣが発覚しました。
私は、「父に笑顔になってもらいたい。」そう思って、
この2つを自分の心のなかで決め、
父とは離れて暮らす私にできるギフト。と思って、努力しました。
仕事で結果を出すために、自分の時間を。
妊娠出産するために、自分のお金を。
時間とお金を使えば、叶うもの。そう思っていました。
ですが、結局、
仕事は満足できたものの、目標としていた所までは届かず。
また、不妊治療は上手くいかず、二度の流産、を経て。
2018年3月、実父が他界しました。
二兎を追い、一兎をも得ず。
父は、義父が見せてくれたような笑顔はなく、「生」よりも「死」だけを見つめて旅立って行きました。
流産の原因 ですが、
複合的で、これだ!という事は誰にも分るものではないとは思っています。
ですが、私が ”不健康” だったことによる原因が圧倒的に大きい。
と判断しました。
反復流産後の検査をする中で、私自身が ”極度の鉄欠乏貧血と栄養失調” であることが分かったからです。
妊娠を継続し、いのちを育てることができることができない体内環境だったのです。
私は、子どもの頃から、活発に運動をしていて、健康補助食品等も採っていて、
自他ともに認める健康的・元気なタイプです。
…にも関わらず、です。
当時の私は、仕事と自分の好きなことばかりで、毎日長時間よく働き活動的で、睡眠は短時間でした。
今思えば、身体は悲鳴を上げていて、いわゆる「不定愁訴」や「貧血」「栄養欠乏」の症状だらけでしたが、
それが「普通」になっていて、自分では、悪い、という意識は全くありませんでした。
普通に元気に動き、生きていられたから、です。
そして、楽しかったからです。やりがいを感じていたからです。
それが自分の幸せであり、まわりも幸せにできる。そう思っていました。
自分が自分を省みず、自身の健康管理もできなかった私が、
「父のため」なんて偉そうなこと言って、
頼まれてもいないのに自己満足な大目標を勝手に掲げて(しかも自分の心の中だけで!)、
せっかく自分に宿ってくれた命を殺したうえに、
小さなことでも父を笑顔にしようともせず、何もできないまま見送り。
自分のことも、家族のこともろくに考えず、
何が「ビジネスで世の中のためになることをする」だ?
何が「社会の誰かを幸せにする」だ?
根本的に、違うだろう。
父を失ってはじめて、気づきました。
そして、生活や考え方を、すべて変えました。
自分の”心と身体が健やかであること” を最優先に。
…私は元が自分に対してストイックなうえに、”テレビやネットでイイと言ってたから”など、”なんとなくよさそう”な雰囲気だけの情報は一切信用しないタイプなので、
ちゃんとした勉強をした上で、自分のカラダ改善を徹底しました。
そのうえで、家族や身近なひとが、健やかであるか。笑顔で活き活きしているか。
よく気に掛けて、おかしいなと思ったら全力でサポートする。
それ以外のひとたちは、その後でいいやと…笑
そうしているうちに、
1か月、3か月、半年…、と、私は時を経るごとに元気になり、日々自分でも感じ。
会うたびに元気になってくね!とか、若返った!と、言われるようにもなり、
仕事もプライベートも何やら色々上手くまわり始めて(男性にも女性にも熱烈な告白をされたりして笑)、
一年後には、「いまが最強に元気モリモリで幸せだぁー!!」と、堂々と言えるようになりました^^
そして、いまの私だったら、あのときの父の病をどうにかできる気さえもします。
(薬に頼らずに、少しでも良化・延命する手立てに挑戦するだけの知識と気力があるという意味です)
私は父のハンコと言われたほどそっくりなので、
あのとき、なにかを感じ取った父が、私に、
「もっと自分を大事にしなさい。」
と、教えてくれたのだなぁと、思っています。
※ちなみに、トップの画像は、父とよく海沿いをドライブして見た、夕焼けです^^
これが、私がWell-Being、Wellnessということを大切に生きるようになった背景です。
最後に、なぜWellness関連の情報発信をしているのか、というと。
過去の私のようなひとが、現代社会にはたくさんいると思うからです。
一人でも多くのひとが、私のような失敗をすることなく、
心も身体も豊かに生きる道を、歩んでほしい。と願っています。
毎日が忙しくて、自分の身を削って「頑張る」ことが当たり前。
頑張ることが、社会や家族のため。
頑張らないのは、社会人として「悪い」こと。
そう思いこんでしまっていて、
自分自身のことに気づけなくなってしまったり、
自分を大切にすることができなくなってしまったり。
自分を押し殺すのが普通になってしまっていたり。
…家族や社会のために、頑張ることが悪いこととは全く思っていません。
それぞれ事情がありますし、身を削る必要がある場合もあるでしょう。
そして、私のように生活すべてをドラスティックに「変える」べきだとも思っていません。
変わらないことが良いことだって、必ずあります。
私が思っているのは、
毎日忙しく誰かのために頑張るひとたちが、もっと「自分」の心と身体を大切にすることを優先して、自分らしく自分に優しく、生きてくれたらなと。
そうすることが、結果として、
家族や身近なひとを笑顔に、幸せに、できるし、
社会にも貢献できて、仕事のパフォーマンスも上がるし、
自分を幸せにすることに繋がる。
と、私は、思っています。
だからこそ私は、
「自分を愛でる」ことに集中したこの一年強の間に、
出してきた結果(アタシ、いま、健康美人♬)や、学んできたことを、
このブログを通じて発信し、
「過去のアタシ」予備軍である誰かの、何か気づきになれば。と思っています。
今日は、とてもとても長い文章になってしまいましたー!!!
最後まで読んで頂き、どうもありがとうございました^^
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おはようございます、Eyeです^ ^
今日はゆるゆるなテーマです。
コンテンツというほどの中身はナッシングですw
『趣味』っ!
はじめて会ったひととかと話すとき、
自己紹介で、
『〇〇から来ました(出身、居住地)』
『〇〇の仕事をしています』
『趣味は〇〇です』
など、お約束で使うテーマですよね。
『趣味』。
趣味って、ココロを豊かにするのに、とてもとても大切だと思うのですよ。
ただ私、『趣味』 という物言いにどうもしっくりこなかったんですけどね。
『My hobby is….』はニュアンスおかしいだろとか思っていたせいかもしれません。
ご参考: Wikipediaより
趣味(しゅみ)は、以下の3つの意味を持つ。
私の場合は、好きなモノ・コト・ヒト』が多すぎて…。
ひとが楽しそうに話してるのを聴くと、私もすぐ興味を持ったりもするし…。
それを『趣味』 って言っていいのか、わからんのです。
いつもは、そのとき話す相手の雰囲気や話題にあわせて、
『私、〇〇が好きなんです』の、〇〇を、選びます。(ウソはつきませんよ)
ちなみに、現状のプロフィール上で私の『趣味』はこうお伝えしています:
旅、人と会うこと、人間観察、
体育(走ること・ダンス・バスケ・スノーボード・ヨガ・スキューバダイビング)、
音楽、歴史(お城・神社仏閣巡り)
なんのこっちゃの前振りですが。。。
ピアノを、買いました♡
日頃『スポーツ女子』 『筋肉女子』 を若干アピールしている私ですが、
6才~18才までピアノを習っていました。
音楽を聴くのも好きでして。
最近、ヒマ!ということもありw
THE 『趣味』 的なモノをやろうと思って。
で。ピアノ。
・・といっても、電子オルガン(ピアノ風)です。
本物は高いし
うちにはスペースがないので。(でも、欲しかったの。)
鍵盤数も76です。(本物は88鍵盤)。
弾きたい曲が弾ければそれでいい。
ダイニングテーブルにドカンと置いて、
高さのあわないイスの足元に、
コードで繋がれたサスティンペダル1個。
『全然ピアノ感ないやん』
・・って、ピアノ通の方は思うかも
Non, Non, 立派なピアノです。 私には。
音もタッチも、けっこういける。
3万円くらいだったのにさ(本物は何倍もの値段です)
フォルテシモとピアニシモの違いを、自分の指で弾き分けることはできませんけどね。
電子オルガンだから。
いいんです、いいんです。
『弾きたい』 私の欲が満たされれば。
ダイニングテーブル上のMy Piano。私らしくて最強。
そしてやっぱり世代的にYA〇AHA♫
大、大、だぁーいすきな久石譲さん、坂本龍一さんの曲を、
スピーカーから流れてきていた曲を、
いまは、自分の指が奏でる生音で、
聴けるようになりました。
ついでに、うたも唄います。
ピアノの音は、小さくできるけど、
私のデカいクチと肺活量からくる
バカデカい歌声、留まることを知りません。
(ご近所には今のところ怒られないので変えません)
アーティスト気分。
至福のひととき・・・・
しあわせだなぁ~~ By Yuzo Kayama(再)
アメブロ版はこちら
フォロワーさんのコメントもぜひ読んでみてくださいね^^
こんにちは、Eyeです^ ^
新元号発表、見ましたか~?
ワクワクな瞬間でしたね!
昨日まで私は、平成の御礼参りも兼ねて、
家事が不得意な私だったら、あれこれ3日以上かかりそうな、
トイレ、お風呂、洗面所、キッチン・・リビングまで・・
たった3時間でこなしてくれる\(//∇//)\
並行して私は他の家事やれば、超はかどる(≧∇≦)
おはようございます、
目指す姿 を コトバにしたのが、
『健康美 Wellness Beauty』
心身ともに健やかで、内側から輝いていること!
でした。
WHO (世界保健機関)の定義ではこうです。
「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」
“Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.”
Well-Being (良好な状態)
私は英語表現の方がスキです♡
健康美女って、
私の超勝手なイメージですが…
風邪とか病気とかなりにくくて、
女性特有の悩みとかも無さそうで、
極端に太ったり痩せたりしない魅惑ばでぃ、
恋も仕事も、うまくいってそう♡
結婚とか妊娠とか、ぽんぽんしそう♬
笑顔が素敵で、幸せオーラ、放ってそ~う(≧▽≦)
単なる(?)『美女』 は、
ビジュアル的に美しくないとアカンけど、
『健康美女』 は、
私みたいなチビ・ブチャイクちゃんでも
誰でもなれる。
そして、おばあちゃんになったって、
健康美女は、健康美女ですよ。
アナタは 美し~い(*´▽`*)
あなた は、
身体がどういう状態になったら、
こんにちは。Eyeです。
私は、長年の鉄欠乏性貧血でした。
今日は、貧血の話をしたいと思います!
私の場合、
”これは体質。仕方ない”
”こんなの大したことない”
と、特に問題だと思わず放置し続けたのが、後から、じわ~・・・っと、きいてきた。
という状況だったので、これを見て下さっている方に対して、
貧血、やばいよ、やばいよ!!
と煽るつもりは、全くありませんが、
私はこうして治ったよ。よかったら参考にどうぞ。
という程度で、私自身の事例を記事にしておきたいと思います。
私が貧血と言われたのは、中高生の頃です。
定期健診や、血液検査「ヘモグロビン」の数値を見て、先生に言われることはよくありました。
「貧血ですね? レバーとか食べるようにしてね」
私は、一般的によく言われる「貧血のひと」のような、突然ふらっと倒れたりするような症状が、自分には無かったので、特に気にしていませんでした。
「母が貧血なので、体質的にそうなんだと思います」
とこたえ、それが普通だし何ともない。そう自分に言い聞かせていたのです。
「体質」=それが普通であり、一生治らないもの。
と思い込んでいました。
最近数年分の血液検査の結果があったので参考に載せます。
(g/dL)
’11年>’12年>’13年>’14年>’15年>’16年>’17年>’18年
11.3 > 11.6 > 11.6 > 9.6 > 8.9 > 11.7 > 12.0 > 11.8
基準値:13.5 – 17.6 g/dL
11くらいだったら、女性には当てはまる方、けっこういるのではと思います・・。
もうひとつの血を表すデータが、フェリチン。
’17年11月: 11.0
’18年2月:8.2
基準値:30~100
回復した今だからこそ思う、私の貧血症状はこんな感じでした。
でもそんなにひどくはなかったので、それほど気にしていなかったんです~・・・
私の場合、アラフォーになって自分の身体がおかしくなって初めて、気づきました。
貧血持ちは、良くないことだと・・・。
まずは、肩こり。
2015年頃から、長年患っていた肩こり首こりが、異常に悪化しました。
腕までしびれて、仕事中なども常にマッサージしていないと痛くてしびれて、たまりません。
整体などで治療してもらっても、またすぐに再発するようになりました。
そのあとから、貧血症状や自律神経失調と言われる症状、立ち眩みやのぼせ、突然の発汗などが出るようになりました。
時を同じくして不妊治療をして、3回すべて流産に終わり。
なんか、変だ。
とそのときはじめて気づいたのです。
最初は、これらの症状が、
貧血から来るものだとは、全く、さっっぱり、思ってもいませんでした。
お世話になっている漢方の先生や栄養療法の先生の言葉、
そしてネットで情報検索をしていくなかで、
明らかに「血」が不足していると言われ、
鉄欠乏性の貧血と、血流の悪さ。
が、これらの症状に関係しているらしい。
ということを理解し、先ずは、言われた通りに、
「血」を増やし、「血の流れ」を良くする。
という改善努力をしました。
内と外からの双方向アプローチをしました。
人間の身体の血をつくる、
「たんぱく質」と、「鉄分」をタップリ採っています。
(上述のヘモグロビンは、たんぱく質と鉄の結合体です。)
栄養療法の指導にもとづくと、重度のたんぱく不足・鉄欠乏の私は、
たんぱく質 60g + ヘム鉄 36 mg / 1日
を推奨されています。
最初の頃は、ヘム鉄サプリを大量にざらざら・・・。(栄養療法指導に基づく)
ビタミンCが鉄の吸収の補助をするということで、ヘム鉄+ビタミンCを毎日数回とり、
プロテイン(たんぱく質)をこまめに飲んでいました。
血液検査のデータがある程度上がっても、
生理などの影響ですぐUp Downするので、半年以上、継続しています。
※実験実証のために、2-3か月に一度、血液検査をしています。
貧血 → 冷え は、YESだとしても、
あたため → 貧血改善 の 逆向き矢印は、そうとは言い切れない気がしますが・・
とはいえ、できることはやった方がよい!と、日頃から冷えないようにしています。
最初の頃は、
血流がよくなるって、どういうことかよくわからなかったので、
ひたすら血液検査をちょこちょこ、してばかりいました。
あがったりさがったり、コンマいくつの数値に、一喜一憂して。
そんなことしているうちは、改善されたってわけじゃぁないんですよね~・・・。
それから、鉄+たんぱく質は、私に便秘をもたらしました・・・。
これが何より辛かったです・・・。
よく、お肉を食べるとお通じがカタくなるとか聞いたことありませんか?
それと同様です。
当時は、特に私の腸の状態もまだよくなかったので、負担がかかっていたのですね。
ということもあって、
クリニックで言われた分量よりは少なめにして、できるだけ辛くないように、飲んでいました。
それほどすぐに「効果出てきた!」とは実感できませんでしたが、
数ヶ月して、血液データの改善と共に、なんとなく、
あれ?最近肩こりが無い?
ん?なんか、立ち眩みなくない?
といったように、少しずつ、改善されてきたことを感じるようになりました。
そのころには、ヘモグロビンが12を超え、フェリチンが40近くになっていました。
数値としては基準値よりまだ少し低いですし、栄養療法の先生からするとまだ鉄ざらざら飲ませたいようですが(笑)、
調子が良くなったから、それでいいのだ!て思っています。
なんといっても、カラダがものすごく軽くなった気がします!!!
血がみなぎるって、こういうことなのかと。
そして、いまは、
冷えとりグッズもそれほど無くてよく、
お風呂は、ぬるくて充分 になったのです。
身体の芯(内部)の冷えが、改善して、表面温度との差が減ってきたのかもしれません。
すぐのぼせるくせに、お風呂は体温よりかなり高い(40度以上)じゃなきゃ温まった気がしない~
と思っていたのに、それは、冷え・貧血・血流悪し のサインだったのかもしれません。
いやほんと、「かくれ貧血」おそるべしです。治ってよかった・・。
ちなみに、
運動は、もともとしすぎるほどだったのを、控えめにしたので、
『運動』 による貧血血流改善効果 は、私の場合は感じていません。
今後は、血液検査のデータも見つつ、こちらの記事を更新したいと思います^^